福岡あっちこっち

いろいろ下準備

浜松町からモノレールで羽田空港へ。平和島に待避設備が出来てから乗るのは初めてで、その時に新設された区間快速で第2ターミナルまで20分。
羽田から福岡への足はANA247便を利用。出発は5分遅れたものの福岡着はオンタイム。Boeing747-400Dの2階、それも階段近くの席を確保しておいたのでスムーズに降りられて、博多駅での余裕時間は20分。
博多駅みどりの窓口では「ナイスゴーイングカード」へ入会し、同時に翌日の行動に向けた切符を往復とも確保。ここまで予定通り。

自主島流し <志賀島

博多駅1207発の門司港行き快速4340Mで香椎へ進み、跨線橋を渡り終えたところにやって来た香椎線744Dに乗り換え。この列車、香椎で3分停車した次の和白でも3分停車で、2駅連続の離合。ダイヤと路線の構造上仕方ないんだろうけど、ちょっと珍しい。
海ノ中道駅辺りで左右から海が近付いてくる感覚を味わいながら、終点の西戸崎で下車。目的地は更に先にある。

コミックマーケット72の1日目だったSMW神戸公演のMCで、コミケ参加とツアー参加を天秤にかける観客に対して「島流し!」とゆかりんが言ったので、実際そのような行動だった自分もその刑に服するべく、西戸崎駅前からタクシーに乗って志賀島へ。とは言えそれほど時間に余裕もないので近場へ、ということで島の南東部にある金印公園へ。
…何と言うかあまりにも普通の公園過ぎて、金印発見場所だという碑とかモニュメントがある以外は特徴なし。特に他にすることもなく帰りの足を心配していた矢先、西戸崎へ戻る西鉄バスがこれ以上ないタイミングで到着。来た道を戻る形で西戸崎駅の少し先、バスの終点となる海の中道海浜公園の西口で下車。ここまで来られたら一安心。駐車場内に香椎線の踏切*1があって軽く面食らったりしながら、マリンワールド脇の渡船場まで15分程散歩。13時50分のうみなかラインで博多埠頭ベイサイドプレイスへ。
島流し自体は実質約15分ってところか。島北西部の休暇村で一泊とかすると印象が違うんだろうけど、今回はその余裕はなく…

1分1秒の勝負 <博多南

博多埠頭からは西鉄バス48系統で博多駅近くのホテルへ。15時のチェックインより早く着いてしまったけど部屋の準備は出来ていたのでチェックインさせてもらえることに。部屋で一旦荷物を整理して、博多駅へ戻ろうとしたら思わぬ回り道を強いられて新幹線ホームへ上がったのは列車の発車ベルが鳴り終わるギリギリ。素直に表通りを歩くのが正解だったのが、変に裏へ入ってしまったのが失敗の原因。今後は気をつけないと。

博多駅の新幹線ホームから乗り込んだのは、博多南行きの特急。乗車券190円に特定特急券100円の合計290円と、新幹線車両に最も安く乗車出来る区間であるのは結構有名な話。九州内で完結しているものの、山陽新幹線との連続性からJR西日本の管轄。九州新幹線が伸びてきたらどうするのかね。
充当された車両は「こだま649号」から運用の100系6連。グリーン車相当の2+2シートに改装されているので10分間とは言えちょっとした贅沢。何度か九州には来たことがあったけど、なかなか乗る機会が無かったので今回は無理矢理時間をひねり出してみた感。

博多南駅は博多総合車両所に隣接した住宅街の一角。駅前のバスターミナルから西鉄大橋駅行き42系統に乗り換え、大橋駅からは博多埠頭行きの48系統に乗り継ぐ。携帯サイトを見たら一本前の47系統がやや遅れていたので捉まえられるかな?と思っていたものの、タッチの差で先に行かれてしまったようで約10分のタイムロスに。そう言えば去年の*fancy baby doll*ツアーで福岡に来た時、太宰府の帰りにここで降りて駅ビル内のドムドムに行ったっけw
バスでホテルに戻って、温泉大浴場でリフレッシュ。いよいよ会場へ出発。

*1:踏切名は「西戸崎県道踏切」。昔はその道が県道だったのかも。