カバーソング温故知新・祭り拾遺篇

ゆかりっく Advent Calendar 2023#ゆかりんアドカレ 24日目のエントリへようこそ。

23日目の記事は こま さんの番でしたが、本稿の執筆中には間に合わなかったようで…掲載されましたら追って更新します。ゆかりちゃんとお衣装」でした。正直なところ私は衣装に関する記憶力が高い方ではないので、このツアー/イベントと言えばこの衣装! という視点での紹介はありがたいものです。

もう1日遡った22日目の記事は こばん さんの「自由研究:王国謹製ペンライト」でした。ライヴやイベントの際に必ずと言って良いほど手にしているペンライトを電力消費の面から見るという発想は大変新鮮でした。

はじめに

 #ゆかりんアドカレ への寄稿も3年連続となりました、しらさぎ と申します。折角なので毎回同じ日付を選んでいます。

さて、2023年の田村ゆかりさんの音楽面での活動はこれまで以上に旺盛で、4月に発売されたアルバム『かくれんぼ。』を引っ提げて約5ヶ月間に亘る28公演もの全国ツアーを展開。更に11月と12月には特定の作家陣によるコンセプトEP『Altoemion』と『You are the world!』を連続リリース…と、ほぼ毎月のように何らかの活動がある充実の一年となりましたが、そんな中で11月に開催されたのが「17才だよ?! おとなのゆかりちゃん祭り@高円寺」と題されたイベントでした

「ゆかりちゃん祭り」と題されたイベントの開催は2008年*1、2013年*2と過去に二度ありましたが内容は特に定まっておらず、今回は2013年イベントのMCに由来して公演タイトルに「@高円寺」と付いているにも拘わらず会場がパシフィコ横浜…と開催発表の時点でなかなかの曲者感を漂わせておりましたが、果たしてその内容は通常のライヴやFCイベントとも違う自由度の高さを良い意味で感じる、これまでにないイベントとなりました。その特徴の一つが「歌唱されたカバー曲の多さ」で、その数なんと9曲。

昨年の #ゆかりんアドカレ で、過去のライヴイベントでゆかりさんが歌った「20世紀内リリースのカバー曲」をまとめたエントリ『カバーソング温故知新』を上梓した私としては、その9曲中8曲が20世紀の曲とあってテンションが上がりっぱなし。その勢いで書き上げることにした本稿では昨年に引き続き、

  • カバー元の楽曲が2000年12月31日以前(20世紀)にリリースされている、
  • 2023年11月開催「17才だよ?! おとなのゆかりちゃん祭り@高円寺」で披露された

楽曲について、昔話を交えつつご紹介しようと思います。

今回のお品書きはこちら。

*1:「秋だ、一番! ゆかりちゃん祭り!!」

*2:「17才だよ?! ゆかりちゃん祭り!!」

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カバーソング温故知新

ゆかりっく Advent Calendar 2022」24日目のエントリへようこそ。

昨日の記事は こま さんの「わたしのゆかりんのかきかた!」でした。
絵心というものが欠落したまま生きている私にとっては、ただただ感嘆することしかできない内容でしたが、イラスト化することでゆかりさんのいろんな変化を捉えられているのも素敵だな、と思っておりました。是非ご一読を。

はじめに

昨年と同様、#ゆかりんアドカレ のクリスマスイヴ担当となりました しらさぎ と申します。自己紹介は昨年の記事の冒頭で記した内容から大きく変わっていないのですが、一つ付け加えるとすれば「YOKOHAMA AIR CABINに桜木町駅から乗ったのは赤レンガ倉庫に用があったからではない」、ということぐらいでしょうか…

とある横浜開催のライヴ参加前に乗ったYOKOHAMA AIR CABINから見た風景

さて、2022年の田村ゆかりさんの音楽活動としては自身初となるアコースティックツアー *Soundrops* と、4年振りの単発アリーナライヴ *Meat Me?* の開催がありましたが、この二つに共通するのが「どちらもカバー曲を含むセットリストであった」ことでした。

個人的な話ですが、ゆかりさんに年齢が近しく幼少期よりテレビやラジオの歌番組を楽しんできた自分にとって耳馴染みや思い出のある曲が選ばれることもあり、そういった歌曲に「ゆかりさん(またはライヴ中に出演しているゆかりさんに似た誰某か)による歌唱」という効果が重なって一際感慨深くなったりするのですが、他の王国民の方々にとってはゆかりさんの歌唱が初めての出会いになる場合もあるのだよなぁ…とふと思い至りました。

そこで今回は、以下の条件に当てはまるカバー曲について、昔話を交えながらご紹介してみたいと思います。

  • 田村ゆかり LOVE♡LIVE」という冠が付くようになった2008年以降に開催され、且つファンクラブ会員へのチケット先行販売が実施されたライヴ公演で披露されている
  • カバー元の楽曲が2000年12月31日以前(20世紀)にリリースされている

ということで、お品書きはこちらです。

  • はじめに
  • 「お約束」コンビネーション
  • 意外と多かった「あのグループ」
  • アイドルソング多士済々
  • 唄え歌謡曲
  • 寡聞のアニメソングカバー
  • 風の香りと太陽とJ-POPと
    • 2018年のこと
    • 2019年のこと
    • 2022年のこと
    • ちょっとだけ例外
  • おわりに
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*Airy-Fairy Twintail*ツアー回り道行脚録

これは「ゆかりっく Advent Calendar 2021」24日目のエントリです。

23日目のエントリは、こま さんの「もしも日常生活にゆかりんが居たら」でした。
ハレの場ではなくて、普段の生活を営む場面をゆかりさんと過ごしているなら…という、私があまり持ち合わせていない"妄想力"の素敵な発露の形を見ました。

はじめに

ほとんどの方にはお初にお目にかかります、しらさぎ と申します。

簡単に自己紹介させていただきますと、「田村ゆかりコンサート」への初参加だった*fancy baby doll*ツアー東京1日目の終演後、熱に浮かされるように入国手続きを済ませ、そのfbdツアー福岡公演で早くも他地域の公演に出向くことを覚え、気が付けば幾年月。何か事があれば*Lantana in the Moonlight*のBDを棺に入れてほしいと思っている末席の王国民です。

今回は #ゆかりんアドカレ への参加にて、干支一回り(!)に近い年月に亘って塩漬け状態だったBlogを更新することになりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

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「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」初日舞台挨拶 @MOVIXさいたま Theatre12

先週までの*Princess à la mode*ツアー2連戦に続いて、今週は「劇場版なのは」の公開日。その舞台挨拶が新宿・川崎・さいたまの3会場で催されるということで、出演者とか時間とかを勘案してプレリザーブ締め切り前日に申し込んでみたところ、見事MOVIXさいたま開催分の1回目(第1希望)に当選。しかも座席がE列ということで、最前センターというとんでもない席が来た『リリカル☆パーティーIII』に続いて席に恵まれた形に。…同時期に確保出来た「超☆ひだまつり」が2階後方という泣ける席だったことを思うと、多少は他のイベントにも分散して下さいませんか?w

MOVIXさいたまでの「劇場版なのは」の上映自体は1日当たり4回のスケジュールで、うち2回目(13:40〜)の上映後と3回目(17:10〜)の上映前に舞台挨拶が組み込まれた形。自分が参加するのは前者で、その前の所用からの移動がギリギリになるかも、という懸念を抱きつつ乗り継ぎを進めていたら開演30分前にさいたま新都心駅に到着。思ったよりも時間に余裕が…と思ったのも束の間、パンフレットを販売しているMOVIX Storeが最後尾が場外へはみ出さん勢いの大混雑。列の途中で待ち時間を聞いたら「2時間」という回答が帰ってきたのでさっさと抜けて、MOVIXさいたま内最大収容人数を持つThertre12へ。
分かっちゃいたけど前から5列目ってのは映画を見るにはちと厳しい位置。予告編の段階から常に頭がやや上を向く位置で固定されるのは仕方ないか。

(以下ストーリーに触れる箇所があるので折り畳み。個別エントリではネタバレご注意。)

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田村ゆかり Love♥Live 2009-2010 *Princess à la mode* @横浜

笑点』の公録も終わり、水道橋で一休みしてから向かう先は新横浜。山手線の西側にいたら、渋谷から東横線菊名横浜線に乗り換え、という頭になるものの、今居るのは東側なので、さてどうするかと考えること暫し。気がつくと携帯を操作して新幹線自由席をエクスプレス予約で発券している自分がおりましたとさ。+840円で東京駅から20分を切って着けるのはやはり抗えない魅力だった…
今回の会場は横浜アリーナWIREに行ったりしない人なので、3年前のNANA MIZUKI LIVE MUSEUM以来。その時はスタンド西だったのが、今回はスタンド北。ちょっとは舞台に近づいて、またスタンド席は角度があるので視界は申し分ないものの、とにかく舞台が遠い。武道館の時も2階席だったなぁ、と思ったり。
開場前から入場列がある程度捌けるまでは当日券売り場の前辺りで動きを見つつ、17時半頃に場内へ。物販には目もくれず座席へ向かい開演を待っていると、予定時刻の10分後に20分押しのお知らせ。そして結局実際の開演は30分遅れというオチ。これだけ遅くなるのも久し振りだなー。

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田村ゆかり Love♥Live 2009-2010 *Princess à la mode* @愛知

何しろ前回のDMCツアーが自分の米国駐在とバッティングして全休ということで、完全ライヴパッケージの「田村ゆかり Love♥Live」シリーズへの参加は一昨年3月の武道館以来。その間に「ゆかりちゃん祭り」はあったけど基本カラオケだったし、アニサマでは08,09共に参加したものの単独の楽曲は通算しても6曲。
ということで少々の不安を持ちつつ、しかも福岡のカウントダウンは抽選に漏れて2010年になってからの参加という形になった今回のツアー、今週と来週の連戦というのも久々感。

さて会場は名古屋市中区金山の中京大学文化市民会館オーロラホール。自分にとっては旧称の「名古屋市民会館大ホール」の方が馴染み深く、中学〜高校の頃は毎年のように5月になるとカメラ片手に舞台裏から4階席までを駆けずり回ったこともある思い出深い場所。だから1階客席からの鑑賞は新鮮でもあったり。
セットリストと曲毎の私的感想は横浜終了後に、ということにして、今回のトピック。

  • 最初のMCでまさか石川橋の名前が出てくるとは思わなかったw 確かに山崎川は桜の名所として(名古屋人には)有名ですが、ピンポイントな橋の名前までは知名度的にどうだったんだろう。個人的には幼稚園時代から馴染みのある地名だったので大ヒットでしたが。
  • 桃色男爵の一言コメントが軒並み枠をはみ出していたのがちょっと面白かった。
  • ゆかりんとスタッフ陣はカウントダウンイベントに向いていないらしい。イベント後の体調維持的な意味で。
  • 今回の「懐かしアニメソング枠」は『おニャン子クラブ/恋はくえすちょん』。うわー、この曲もう23年前*1なのか。まぁ確かにアニメの「あんみつ姫*2見てたの小学生時代だもんなぁ。ゆかりんシスターズ紹介の時に「会員番号1番」って言ったのはおニャン子選曲であることの伏線か。
  • ゆかりんシスターズに関しては理絵ちゃんで激しく盛り上がった空気を石岡さんが全部持って行った感。開演前の関係者受付で物憂げだったのはこれが理由だったのか?w
  • アンコール枠、ゆかりんがバック転決めたよーすごいなー(やや棒

何だかんだと盛り沢山でほぼ3時間コース。まだまだやれる(何を)。終演後の人の捌けが早かったのは、最終の東京行き新幹線*3へ向けて移動した人が多かったからかな?
ちなみに自分は石川橋を通る市バスの金山12系統で帰ろうかと思ったら、21時で終バスが出てしまっていたのでオーソドックスに地下鉄で実家へ帰宅しましたとさ。

追記という名の小ネタ

ゆかりんが立ち寄ったという石川橋の近く(瑞穂区上山)には、シロノワールでお馴染みの「コメダ珈琲店」の本店があったりします。年末更新の「喫茶黒うさぎ」桃鉄スペシャ*4で名古屋に来た"たむゆか社長"が買い占めて、臨時収入をもたらしたアレですが、地下鉄で言うと鶴舞線いりなか駅から南西へ徒歩約10分。
このいりなか駅から東へ徒歩約10分の位置には、ゆかり王国民には名の通った「喫茶マウンテン」も。この2店舗間は約1.5kmしかなく、徒歩約20分の距離。気が向いたらハシゴしてみたらいいじゃない。胃腸に余裕のある時にどうぞw

*1:1986年11月発売

*2:フジテレビ系日曜18時放送。現在は「ちびまる子ちゃん」が放送されている枠で、制作会社も同じ日本アニメーション

*3:名古屋22:10発「のぞみ58号」

*4:2009年12月25日更新分の第127回。

年末小話

前回エントリに起こしたミクFES以来、チケットを買って参加するタイプのイベントへの参加が途絶えているので小ネタ程度に。

2009-12-29: 祝200回記念! 第4回『南青山商品研究所』公開録音 @LOFT/PLUS ONE

毎年の恒例行事となってきた南商研の公開録音も4回目。今回もコミケの日程とかぶった昼開催だったので、開演には間に合わず約15分遅れ。なので舞台上に居た麻衣ちゃん以外の女性が麻衣ちゃんの妹君であることに気付いたのはしばらく経ってからでしたとさ。
遅れて着いたので舞台向かって左横のテーブル席に着席したのだけど、さらに後に到着したさくらもちさんが向かいの席に着かれたことで状況が一変。斜め向かいの空席が麻衣ちゃんの妹君の「避難場所」(by1号矢野さん)になったり、公開録音部分終了後のインターバルでの会話からさくらもちさんの隣にいらした方が誰か感付いたりして、"プチ関係者席"に紛れ込んでしまった感が。あわわわわ。

いつものような特典映像と、新趣向のクイズ大会を交えた"ウラ南商研"も満喫しつつ、16時半頃にお開き。公開録音部分は1月16日放送とのことなので、序盤約20分はそこで補完しますか。

2009-12-30: コミックマーケット77 2日目 @東京ビッグサイト

入場フリーになったのとほぼ同時に会場入りしたので半分諦めていたマイタフォトブが買えたので、売り子をされていた門脇舞以女史とちょっとお話など。前回夏の3日目、東ホールのガレリアでお見かけしましたよー、というネタでした。普通に清水愛女史と二人で居て一瞬我が目を疑ったものでしたが、ああこのお二人ならあり得る話だとすぐ腑に落ちたのも良い思い出。

2009-12-31: コミックマーケット77 3日目 @東京ビッグサイト

巡回ルートに組み込んでいたIT戦士のTwitter本を目標に西ホールへ着いてみたところ、隣のエリアに柚木涼香女史のブースがあってブロマイド頒布をしていたので買い求めてみる。最初全種購入じゃないとサインをお願い出来ないと知らずに戸惑うあたりはご愛敬。
柚姐は一般的には「うたわれるものらじお」でのブレイクということになるんだろうけど、個人的にはNHK-BS2の「金曜アニメ館」のMC(同時期には「カードキャプターさくら」の奈久留もあった)がファーストインプレッションなので、そこをベースにしたお話を。8cmCDで持ってる主題歌の「WONDERFUL TIME!」は名曲だ、という見解で一致しましたw

今後の予定

2009年開催分は不参加となったPrincess a la modeツアーは今週末の名古屋と来週末の横浜に参加予定。FCイベントには参加しているけど、ゆかりんの単独ライヴとなると一昨年3月の武道館以来22ヶ月振り、ゆかりちゃん祭りを含めても14ヶ月振りと結構なブランク。名古屋公演はSMW横浜以来の好位置なので期待。その代わり横浜アリーナは涙目席だけどな!w

ミクFES'09(夏) @新木場STUDIO COAST

2007年8月31日にクリプトン・フューチャーメディアからVOCALOID2初音ミクが発売されてから2年。その日に合わせて開催された「ミクFES'09(夏) 〜初音ミク 2nd Anniversary」のチケットが取れたので、8月末の月曜日だというのに、しかも台風が絶賛接近中だというのに新木場のSTUDIO COASTへ。

整理券番号が1400番台と後ろの方だったのであまり期待してなかったものの、考えてみればオールスタンディングだしドリンクエリアと物販に列は出来てたし、ということで舞台向かって右手側の入り口からぐるっと反対側へ回り込んでアリーナ前方中央の手すり前辺りを確保。舞台を見ると中央と左右にプロンプターらしき透明なスクリーンが。ここがミクのエリアか。

開演前のDJはbaker氏。公式サイトでは「ウイニングイレブンの熱狂的なファンとしても知られるあの有名Pが」って隠してあったけど、本人の blogで数日前にネタばらしされていたという罠。でもそれも楽しみに20分前にはフロア入り。んで最初に聞こえてきたのはぽっぴっぽーのアレンジだったw
開演直前には「celluloid」のアレンジで俺テンションUP。個人的な話、初めて買ったVOCALOID関連のCDがbakerさんの同人流通CD「REFLECTION」だったもので…。

開演

開演して最初に登場したのはMCの松嶋初音女史。次いでゲストの「初音ミクの骨の人」こと小倉唯嬢。Project DIVAのモーションプレーヤーが生でみくみくのサビの振りを展開して一部客席ヒートアップ。早い早いw

ika&MOSAIC.WAV

M01. みくみくにしてあげる♪
M02. 電気の恋人 -I am Programmer's Song- /* VL-3901mkII */
M03. HATSUNEtive
M04. みんなみくみくにしてあげる♪

10月にCDが出るika&MOSAIC.WAVがトップバッター。いきなりみくみくとは容赦ないけど、「全てはここから始まった」と言っても過言ではないこの曲で幕開けというのが相応しいのかも。
以降3曲は10月発売のCD収録曲。ちょっと装いが変わっても相変わらず良さげなみくみくのFULL Versionをはじめとして初めて聞く曲だけど順応性高く乗っていくのですよ、ってかikaさん分かりにくいけどミクコスしてるのかw

デッドボールP

M05. 私は人間じゃないから
M06. とある娼婦の恋
M07. 牛乳飲め!
M08. 木枯らしの朝
M09. 筆おろし
M10. 既成事実 (MEGA Mix)

何故か水着(下着?)姿の外人のおねーちゃんが登場したかと思ったら、上半身裸に縞パン一丁で登場のデP。あんたもしまぱんで出てくるんかい!w それからドサクサに紛れて曲中にこっそり阿久女イクを混ぜるな!w ノンストップでのパフォーマンスお疲れ様です!
感想を一言でまとめるなら"ここに病院を建てよう"タグ一択。満面の笑みで「バカヤロー!(褒」と叫んだし、「牛乳飲め!」ってシャウトもしたけど。

ちーむMOER

M11. 恋スルVOC@LOID
M12. ロミオとシンデレラ
M13. 恋色病棟
M14. Dear

すっかりデP色に染まってしまった空気を浄化するために(?)、MOERレーベルからCDをリリースしている3組(とレーベル代表)がバンドを組んで登場。この組み合わせのヒントは1ヶ月前にアップされた動画にありました。
D
恋スルはオリジナル音源とDIVAモーションのミクの組み合わせ。客席から音階に沿った「ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜♪」とは訓練されてる。
週刊VOCALOIDランキングでは最近すっかり門番のロミシン以降がバンド演奏。ロミシンはやっぱり格好いい曲だなー。
恋色病棟はYおじさん画、動画フゥワシナァッ!のPVそのまま上映。ここで無駄にテンションが上がったバカがここにいます。あとMCのメンバー紹介で無駄に「ふわシナー!」とか叫んですいません。ミラクルペイントとかつきうさぎとかマージナルとかナナイロパンダとかが好きなただのファンです(ぇ
ここのゾーンは3組それぞれに代表曲のみになってしまったのがちょっと残念かな。各人もう1曲ずつは聴きたかった。ちなみにMOERレーベルではもう一人、ジミーサムPもCDを出してる(物販ではTシャツも売ってた)けど今回は関係者席にいらっしゃいましたとさ。

kz (livetune)

M15. 恋は戦争 Remix
M16. ファインダー (kz's DSLR remix)
M17. FarAway
M18. Heart Beat
M19. Crosslight
M20. Packaged (kisk baker's Yogamix)
M21. Last Night, Good Night [mononofrog_4sk cutup edit (kz re:edit)]

"※ここだけ会場名がageHaになります"と言いたくなるほどダンスフロアと化したこのゾーン。この手の音が好物の一つである自分にとっては、前のゾーンからの高テンションそのままにこの時点でイベント発表時の期待以上の満足感。
セルフリミックス版のファインダーとbakerさんのPackagedリミックスは特にここで聴けて良かったと思えた曲たち。bakerさんもそうなんだけど、トラックメーカーとして好きなんだろうな、と改めて実感。ごちそうさまでした。

supercell

  • P. 渡辺シュンスケ
  • B. タカマック
  • Dr. 石井悠也
  • Gt. 西川進
  • String. ハナコ、ヤスコ、エンドウ、クラッシャー木村
  • Key. ryo
M22. 恋は戦争
M23. ワールドイズマイン
M24. ブラック★ロックシューター
M25. 初めての恋が終わる時
M26. メルト

個人的にはボーナスステージ、でも大多数のお客さんはここがメインというsupercell。会場内の物販でlivetunesupercellのタオルマフラーを売ってたんだけど、客席見たら大半がsupercellのタオルマフラー装備という状況。あれ、livetuneタオルマフラーの俺少数派?
それはさておき、ryoさんがこれまでニコニコで公開してきた*15曲を全部やってしまうという大盤振る舞い。1曲1曲イントロの時点で客のテンションが今までとはっきり違う。B★RSに至っては最初合唱しちゃうしwそして演奏陣が揃いも揃ったりというベテランの皆様。いろんなものが圧倒的に押し寄せてくる感じがあった。
自分でもlivetuneの時点でもうお腹いっぱいです感だったのに、デザートは別腹ですとばかりに勢いに乗っていった感じ。いや、コミケでの出展時に頒布されてたCDは2枚とも買う程度には好きなんですよ、先にinokixさんの替え歌と太目ニクが頭に浮かんじゃう時もあるけどw

終演

最後にハッピーバースデーを歌って全出演者の挨拶を以てプログラム終了。おまけ的にアニメ版ブラック★ロックシューターのトレーラーが流れてアンコールもなく公演終了。時計見たら21:40だって。基本的に息つく暇の無かったライヴを2時間半以上やってたのかw


自分のVOCALOIDの原体験は約2年前に「North-T/タイムリミット(体験版)」とか「livetune(kz)*2/Packaged」とか「baker/celluloid」とかで初音ミクの存在を知ったこと。初回のぼからん*3の頃を知ってて、ロイツマがまた3の倍数の順位wとか、みくみくの牙城堅いw、とか楽しんでた自分としては、凄いところまで進んだもんだなぁというのが正直な実感。踊らされているのかもしれないけど、これまでにVOCALOID関連のCDを(商業、同人込みで)何枚買ったかw
これからまたどこまで進むのか、1リスナーとしても楽しみにしたいところ。とりあえず記念すべき100回目のぼからんを見てくるとしましょうかね。

*1:メルトの頃はsupercell結成前なのでこの表現。今ではsupercell楽曲扱いみたいだけど…

*2:Re:MIKUSのリリース前まで、livetuneはkzさんとかじゅきP(現CAPCOMサウンドチーム在籍)の二人ユニットだった

*3:「週刊みくみくランキング #1」。http://www.nicovideo.jp/watch/sm1236668

歌謡ちゃんねる7大反省会

というわけで土曜日夜から日曜日早朝にかけての「歌謡ちゃんねる7」に参加してきましたよ、と。

今回はPCDJで挑んでみようと思ったものの、TRAKTOR3の最新アップデートパッチを適用したらアクティベーションが済んでいるにもかかわらずDEMO版でしか起動出来ないという謎挙動に見舞われ、CDとの併用で行こうと思っていたら今度はブース入りした後にPCからのアウトプットがミキサーに乗らないという大惨事発生。
…結局全部CDJで乗り切ることなったのでしたとさ。事前準備不足で音が止まる時間を作ってしまった点については申し訳無いの一言。次の機会があれば精進します…

とりあえずセットリストも置いておきます。のりピー関連の素材をご用意いただいていたVJのhightimeさんに感謝。
あ、ドワーフさんに聞かれたけど、"酒井法子で「ALL RIGHT」"という選曲のみについて意図的に組み込みましたが、そこから高橋由美子に繋いだ点には特に裏の意図は無いですよ、ええ。
あ、あと5曲目については同人CDです。中の人はキタエリ

有坂美香/dis- (CLUB MIX Version) [1999]
ribbon/サイレント・サマー [1991]
livetune feat. 初音ミク/carol (original by kisk_baker) [2009]
田村ゆかり/Luminous Party [2009]
如月ユキ/HoneyPot [2007]
酒井法子/ALL RIGHT [1989]
高橋由美子/笑顔の魔法 [1991]
田村ゆかり/Melody [2007]

Animelo Summer Live 2009 -RE:BRIDGE- アニスパ!先行予約

チケット代も値上がりしたし、今年はどうするかなぁと考えていたものの、前回のアニスパ!を聴いてあっさり電話に手が伸びる。時間が時間だった(22:45頃)せいかリダイヤルもなく一発でセンターに繋がり、予約完了。

そして今日引き出してきたチケットは200レベル。前回はアリーナ席でも最後方でステージが肉眼では全く見えないという罰ゲームのような席だったので、今回はそれよりも良い席っぽい。

しかし出された席番がアリーナモード*1の座席表では確認出来ない場所だったことで、改めてスタジアムモードであることを実感したりして。ステージが見えたとしても演者は豆粒にしか見えないかもね。

*1:昨年のアニサマでの形態。最大収容人数22,500。