Official Fan Club Mellow Pretty Presents 田村ゆかりファンクラブイベント2007 @大阪

年に一度のメロプリイベント。初参加の昨年は大阪と東京の両会場に参加できたものの、今年は東京開催分に落選して大阪開催のみの参加。

前移動

日本シリーズ観戦のために実家に帰省していたので、名古屋11時発のアーバンライナーplusでまずは難波入り。お決まりのように千日前の「わなか」でたこ焼きを食べて昼食。去年もそうだったか。
食後、御堂筋線で梅田へ出てヨドバシヘ。本来の目的はセンター試験回答用のペンと不良DVDマルチドライブの返送に使う緩衝材の購入だったんだけど、店頭でLogicoolのMX Revolutionが6,980円というよく分からない値段付けがされていたのでうっかり購入。予備用に。
ちょっと荷物が増えた状態で大阪環状線に乗り込む。まずは223系の関空/紀州路快速で京橋へ進み、一本置いて大和路快速から変わった221系天王寺行きで森ノ宮着は15時20分ごろ。グッズの購入に向けて財布の中身が心細かったので、散歩がてら大阪城公園の南端を西へ進んで谷町四丁目駅近くのセブンイレブンへ。折り返しは地下鉄中央線で一駅戻ってアピオ大阪前に着いたのがちょうど開場時間の16時。どうせ待機列が長くてすぐには入れないので、近くの公園でセンター試験の答案作成。答案のイメージは作っていたので軽い下書きの後一気に彩色。とは言っても持っているのは3色だけだったけど。

開演前

答案を作って入場する頃には列はすっかり解消。とりあえず席に荷物を置いて物販へ。残り3着の段階でパープルのTシャツが買えたのはラッキー。会報ファイルは1冊にしておいた。ガチャガチャはバッジがダブり。毎回のように序盤でダブりが出てテンションを下げてるような気が。
去年はツンデレと妹キャラだった諸注意の前説、今回は何で来るのかと思ったら流れてきたのは『レイジングハート・セットアップ!』、いわゆるなのはのテーマ曲。今回の前説は「それは、平凡なキングレコードの一社員だった三嶋章夫に起こった小さな事件。」から始まる無印なのはの口上に続いて、すっかりお馴染みStrikerS第8話の「少し、頭冷やそうか…」のもじりが。「前説を聞いた振りして、ニコ動にアップしてたら、諸注意の意味、ないじゃない」には噴かざるを得ない。

開演〜ムービーパート

何で今更「大改造!劇的ビフォーアフター」のテンプレートでオープニングなのか、という速さの足りなさが逆に面白いと思っていたら昨年に続いてBOB登場。しかもブートキャンプとな。
最初は手拍子とか手回しとか本家っぽいことをしつつ、手拍子のリズムが「ぱん・ぱぱん」になった時点で客席本領発揮。このリズムで手拍子した後に「フゥー!」って付けてみよう、の段ではメカリルのBメロが流れ(最後のFu!Fu!は余計だとか先読みしすぎw)、手拍子のリズムに合わせて「ゆーかりっ!」と付けてみよう、のBGMは『恋するラズベリー』のサビ。あそこのコールは「ゆかりに恋するラズベリー」って言ってんのか。締めは当然ビクトリーっ!

生お姫様の秘密

開演から10分ほどして、ようやくみっしーとゆかりん登場。移動の新幹線でマリオカートに興じていたら、名古屋駅で下車する乗客に降り際うるさいと怒られたらしいゆかりんはテンションが変。いやいや名古屋は怖くないですよー、と一応フォロー。
毎回恒例の「生お姫様の秘密」、今回はゆかりんみっくみくにされたのが一番のトピック。次回以降のコンサートのセットリストから『星空のSpica』が消えていたら、それはこのコーナーが原因かもw 火薬5連発は武道館だとどうだろうねぇ…
そう言えば今回、FCイベントの日程がアイドルマスターのイベントと日程も開催地域もドン被りだったようで。今日も「アイマスと回せねーよ」「とかち聞きてーな」って毎度のことながらよくご存知でらっしゃる。

姫のエプロン

正直な話、個人的には演目として感想に困るコーナーでした、としか。向き不向きなんだと思うけど、元ネタの愛エプがそんなに好きじゃないからかな? うーん…

第2回ゆかり王国センター試験

今回も様々な職人芸が。時事ネタの亀田親子@11Rとか、ニコ動(RC2)とか、朝生とか、ネギミクとか。ってかネギミクとこなた顔のなのはさん*1ってその発想はどこからw
最優秀作品は社長もこっそりゲスト出演していたジャパネット。パペット4体セットがジャパネット価格で\29,800とかw

第一次スーパーゆかり大戦2007

客席参加型ゲームコーナー、今回はクイズ・DS・人数集めしりとりの3本立て。
ゆかりんクイズグランプリ」。番組名は知らなくても「ノンセクションの10」とか「文学・歴史の30」という言葉は割と有名な「クイズグランプリ」が元ネタ。シンキングタイムBGMがアタック25だったり、出題時のアタック音がお笑いウルトラクイズだったりするのはご愛嬌。結果はチャンスカード2枚をモノにした姫チームの圧勝。
テトリスDS対決」は昨年と同じ。今回はBチームが見事な戦いっぷりを見せ、ゆかりんとの1対1の対決を制して1位に。この時点で総合成績同点1位の姫チーム・Bチームと3位のCチームとの点差が60点になってしまったので、Bチーム以外は自力優勝の目が無くなり記念品獲得に向けて姫チームの優勝→ジャンケン決戦へ持ち込むしかなくなってしまう。
森ノ宮ピロティホール横断しりとり大会」は昨年の借り物競争のしりとり版というのが適当か。どうしてもマイクを持って呼びかけることが可能なゆかりんが有利になるように見えたのは気のせいか。せめて他のチームの選手が拡声器やハンドマイクを使えればもうちょっと展開は変わるかな…というように考えてみたところで、あまりに広げすぎるとステージ上があれ以上のカオスになるってことか…と思うとあまり勧められないか。難しいなぁ。
さてしりとり大会の結果は、途中にリーダー自ら入り込むという反則スレスレの力技を見せた姫チームが最多人数を集め、総合優勝も獲得。記念品の行方はジャンケン対決に委ねられることになり、結果総合3位のCチームが勝利。"P"と"T"が聞き分け辛くて客席からの代表者確認コールがあったCチームが勝ったおかげで、昨年の東京に続いて記念品ゲット成功。

うさ劇場

各コーナーの幕間に展開されるシュールな世界。生お姫様の秘密の後に「まほうしょうじょ」「めろ〜ん」、姫のエプロン後に「ひさろ」、センター試験後に「そーれっじゃんぷ!」の計4本。白パペットは電子レンジに入れるとしっぽが黒こげするらしいぞ。(※本来は入れること自体してはいけません)

告知〜エンディング

12月24日発売のPTP+SMW DVDは収録時間が300分近いらしい。通しで見るのも大変になりそう。ゆかりん本人は途中で飽きたって言うしw
明けて2008年3月28日の日本武道館公演は詳細まったく未定。家族をいっぱい呼ぶか、という後のゆかりんの選択肢「それか、書き割りで」ってそれどんなビジー・フォースペシャル?w
エンディングも「大改造!劇的ビフォーアフター」テンプレで。脳内ナレーション:加藤みどりでテロップを読むとそれらしくなってくる。今回の公演中の映像を織り交ぜるところが上手いなぁ。料理コーナーで試食者のコメントにショックを受けるゆかりんのアップ映像を白黒反転でフラッシュさせる咄嗟の演出とか、映像担当のスタッフさんは毎回良い仕事をなさる。

後移動

記念品をもらった後、アピオ大阪の目の前にある日生球場の跡地をぐるっと一周。バックネット裏の正面入口階段とか、内野席と外野席の間にあるバス用通路とかの遺構がところどころ生かされていたり、外野フェンスのあった辺りが大きな溝になっていたりスタンドの傾斜がそのまま残っていたりとこの場所が昔野球場だったことを教えてくれるヒントが多く残っていた。今は駐車場になっている外野付近にあった芝は当時のものなのかも。
大阪では、難波の近くにあった大阪球場もグラウンドが住宅展示場になった後解体されたし、最近では藤井寺球場も閉鎖されたし。その一方で大阪ドームは経営が苦しいという話。何だかままならないなぁ。

玉造まで一駅歩いてから環状線に乗り、さらに天王寺回り(乗り換え)で大阪へ221系リレー。帰りは新大阪から「のぞみ52号」で名古屋まで。そう言えば、7月のN700系投入以降に乗った「のぞみ」は全部N700だということに今気づいた。まぁ明日の帰京時はN700にしない予定だけど。

*1:らき☆すた」のCD『ある日のカラオケボックス』ジャケットの絶唱するこなたの顔になのはさん(9歳)の髪が乗っている