Road {To|From} 仙台記

12日は『田村ゆかり2007 Summer 〜Sweet Milky Way〜』宮城公演を目的に仙台へ日帰り。本編のレポートはいろんな人がいろんな所で上げているので*1、とりあえず往復の記録。

往路

自宅の最寄り駅で「青春18きっぷ」を購入。しかしJR東日本指定席券売機(MV)のインターフェイスには慣れない。[次へ]のボタンに気付かずに朝食の予定が狂ってしまった。
秋葉原で一旦改札を出て、中央改札前バスロータリーのマクドナルドで朝食調達。ギリギリで山手線内回り614Gで上野へ移動して、常磐線勝田行き1329Mのグリーン車へ。18きっぷで普通・快速のグリーン車に乗れるようになった有り難みを感じつつ、柏辺りで記憶途絶。起きたら友部だった。
終点の一つ手前の水戸で下車して、水戸始発の原ノ町行き541Mに乗り換え。水戸で席が確保出来たからいいものの、415-1500系のオールロングシートで終点までの3時間はなかなか大変。まぁ前日寝られなかった自分は端席で爆睡しているうちに原ノ町に着いてしまった訳だが。
原ノ町で待っていた仙台行き247Mは新車E721系の2両編成。上野から10両→4両*2→2両とほぼ半減の繰り返し。原ノ町以北で行き違った上り列車がいずれも717系の6両編成だったので、せめてE721系でも4両にしてくれたら…と思ったり。

このまま仙台まで乗り通しても良かったところを、二つ手前の新駅・太子堂で下車。整備途上の駅周辺を眺めつつ、SAT721系仙台空港行き1338Mに乗車。名取から仙台空港鉄道に乗り入れて仙台空港まで往復。帰りは1日4本の仙台行き快速3339Mで所要時間17分。
この後、コンサートのMCで津田さん*3が朝に取っていた行動を聞いて、あまりのオーバーラップぶりに爆笑しておりましたとさ。いや遠征先に新線があったら乗りたくなるんだって!w

仙台着後、駅ビル3階の牛たん通りにある利久で昼食。ここで30分待ちだったのは第一の誤算だったけど、15時頃って利久の他の店舗は昼休み中なんだよね…集中するのも無理はないか。
食後、駅前西口のバスプールからバスに乗車。…どうでもいいけど「仙台駅西口」というフレーズの後に「集合」と自然に付けてしまうのは伊集院リスナーとして仕方のないことだと思うんだ。
行きたかったのは青葉城址。ところが城址入口につける循環バス(る〜ぷる)は最終便が出た後。一般バスに乗ったら途中で違う方向に進み始めたので慌てて下車。更にその停留所から城址の入口へは歩道も大して整備されていない山道を登ること15分。結局護国神社の鳥居を拝んだだけで力尽きて下山開始。これが第二の誤算。山を下る時に少なくとも四種類の蝉時雨がミックスされた中を歩いていくのは気持ち良かったけど。
麓の仙台市国際センターまで戻ってトイレを借り、ちょうどやって来た仙台駅行きのバスで来た道を戻る。どうやら行きに乗ったのと同じバスだったみたい。仙台駅から地下鉄で旭ヶ丘駅へ進み、会場の仙台市青年文化センターに着いたのは17時20分頃だったか。

復路

終演後にアンケートを書いてたら21時近く。仙台駅行きのバスがあるというので地下鉄ではなくそちらをチョイス。所要時間は20分強だったのでさほどの距離じゃないんだろう。
仙台駅新幹線ホームの発車メロディーを改めて生で聞きたかったので、新幹線ホームへ上がって東京行き最終の70B「やまびこ70号」をお見送り。お盆休み期間中とあって普通の週末ほど混んではいない様子。どう見てもコンサート帰りという方々が列車に乗り込む様子や、ホームで車内をのぞき込む様子が見られたり。後で聞いた話、ゆかりんご一行は1本前の3034B「はやて34号」で帰京していたそうな。
晩飯は昼飯と同じく牛たん通りの伊達で牛たんキーマカレー。付け合わせのサラダのボリュームに負けた。
バスプールでも青葉通でもなく広瀬通から出る新宿行きの夜行高速バスに乗って、目が覚めたら会社周辺の光景。定刻より10分ほど早く新宿高速バスターミナルへ帰着して、そのまま一旦帰宅、仮眠。のどがいがらっぽかったのは会場で叫んだせいか、はたまた高速バスの乾燥のせいか。

*1:何処も楽しく読ませていただいております。

*2:折り返し列車は8両で到着したものの、水戸始発なのに次の勝田で4両切り離しという罠。車両センターがあるから仕方ないんだろうけど…

*3:ゆかりんのマネジャーさん。鉄道好き。